ソチ五輪4日目は銅2個

ショートトラックとモーグル

ヴィクトル・アン=ロシア通信撮影

 ショートトラック男子1500メートル予選では、安賢洙(アン・ヒョン・ス)とセミョン・エリストラトフが準決勝に進出。決勝に進めたのは安のみだったが、カナダのチャールズ・ハメリン、中国の韓天宇(かん・てん・う)に続いて、銅メダルを獲得した。ロシア・スピードスケート連盟のアレクセイ・クラフツォフ理事は、安の滑りに満足。「競技は始まったばかりだが、ロシア代表はすでに1500で3位。これは序章に過ぎない。安はいい滑りを見せた」。金メダルを獲得したハメリンは、安が再び最高レベルの競技の場に戻ってきたことを喜んだ。「ここ2年、安が再び我々と一緒であることを嬉しく思う。2006年、安は最強の選手で、私は感動を覚えていた」。

 ショートトラック女子500メートル予選では、ソフィヤ・プロスヴィルノワのみが準々決勝進出。エリーゼ・クリスティに0.165秒およばなかった。タチヤナ・ボロドゥリナは失格、ヴァレリヤ・レズニクは必要なタイムを出すことができなかった。ショートトラック女子リレー3000メートル準決勝では、ロシア・チームが韓国とカナダに負け、B決勝にまわった。

 スキー・アルペン女子スーパー複合では、メダル候補だったドイツのマリア・ヘフルリーシュが圧倒的な強さを見せた。ロシアのエレーナ・ヤコヴィシナは14位と、まずまずの結果を出した。「ロシア代表はまだ新しいチームで、初めての五輪だったから、良い結果だったと言える」と、ヤコヴィシナは話した。

 カーリング女子は良いスタートを切った。ロシアはデンマークと対戦し、7-4で勝利。チーム・リーダーのアンナ・シドロワは、「勝利したけど、この先まだたくさんの試合が待っている。臨戦態勢を整えないと」と話した。カーリング男子は逆の結果だった。ロシアはイギリスと対戦し、4-7で負けた。

 スピードスケート男子500メートルでは、ロシア代表は結果を出すことができなかった。オランダは圧倒的な強さで表彰台を独占。ミヘル・ムルダー(69.312)が金、ヤン・スメーケンスが銀、ロナルド・ムルダーが銅だった。ロシアでもっとも速かったのは、70秒44をマークしたデニス・コヴァリ。順位は13位だった。

 バイアスロン男子12.5キロメートル・パシュートでは、ロシア代表のメダル獲得はならなかった。フランスのマルタン・フールカデが金、チェコのオンジェイ・モラベツが銀、フランスのジャンギヨーム・ベアトリが銅。バイアスロン男子10キロメートル・スプリントで1秒足らずの差で4位に終わり、惜しくもメダルを逃していた、アントン・シプリンは、パシュートでの活躍を期待されていたものの、14番目のフィニッシュとなった。15番目はもう一人のロシア代表、エヴゲニー・ガラニチェフ。

 この種目でもっとも表彰台に近かったのはエヴゲニー・ウスチュゴフ。フールカデに36秒7遅れる34分25秒3で、5位だった。16番目でスタートしたウスチュゴフは、11人を見事に追い抜いた。ミスさえなければ表彰台にあがれただろう。これまでと同様、ロシアのバイアスロン選手には、幸運の女神が微笑んでくれなかった。ウスチュゴフは「スポルトボックス」紙のインタビューに対し、「私はできることをすべてやり、全力を注いでがんばった。最終滑走のためにあえて力を残しておいたが、フィニッシュでかなり疲労していた」と、敗因を述べた。だがかなり楽観的で、次の試合では良い結果を残せるとも考えている。「同じような状況だったら、ロシアに大きなチャンスがある」。

 地元ファンを喜ばせたのは、もう一つのメダルだ。男子モーグル決勝第3ラウンドで、アレクサンドル・スムィシュリャエフが銅を獲得。カナダのアレクサンドル・ビロドーが金、同じくカナダのミカエル・キングズベリーが銀だった。これによってロシア代表のメダル数は、金1個、銀2個、銅3個の計6個になった。

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