ソチ五輪大会五日目

スピードスケートは銀、スプリントは振るわず

オリガ・ファトクーリナ=ロシア通信撮影

 大会五日目は、女子カーリングの第二戦から始まった。前日にデンマークを破ったロシアは、この日は米国と息づまる熱戦を繰りひろげ、9対6で勝利した。

 ロシアのサブスキップであるマルガリータ・フォミナーは、チームを代表してこう語った。「スローの精度はいま一つでしたが、そのレベルでもまた勝てたので、よかったです。競技は始まったばかりで、一戦一戦、調子を上げていきたいです」。

 晩には中国と対戦し、5対7で敗れた。これは、ロシアにとって初の黒星だが、準々決勝進出をかけた戦いは、あと6試合ある。

 男子カーリングも、ノルウェーに8対9で惜敗した。最終エンドで、3ポイントを挙げて一点差まで追い上げたが…。

 フリースタイルスキー・スロープスタイルは、冬季五輪の新種目。ロシアのアンナ・ミルトワは、予選で二度失敗して40位となり、決勝へ進めなかった。ダラ・ハウエル(カナダ)が二回目の滑走をせずに金メダルを獲得し、デビン・ローガン(米国)が銀、キム・ラマール(カナダ)が銅に輝いた。

 ラウラ・クロスカントリースキー・センターでは、スプリントが行われ、男子は、オーラビゲン・ハッテスタ(ノルウェー)が優勝し、テオドール・ペテション(スウェーデン)が二位、エミール・イエンソン(スウェーデン)が三位となった。ロシアのセルゲイ・ウスチュゴフは、首位争いに絡んでいたが、危険なカーヴでスウェーデンの選手との接触を避けられず、五位に沈んだ。

 一方、女子は、ロシアは出場しておらず、マイケン・ファラ(ノルウェー)が優勝、イングビル・エストベリ(ノルウェー)が二位、ベスナ・ファブヤン(スロヴェニア)が三位になった。

 バイアスロンの女子パシュートでは、ダリア・ドムラチェワ(ベラルーシ)が優勝し、トラ・ベルゲル(ノルウェー)が二位、テヤ・グレゴリン(スロヴェニア)が三位になり、ロシア勢では、オリガ・ヴィルーヒナが、序盤から五位順位を落として七位、オリガ・ザイツェワが、射撃を一つも外さずに11位でゴールした。

 スピードスケート女子500メートルでは、地元ロシアのオリガ・ファトクーリナが、李相花(韓国)に0秒15及ばずに二位となり、ロシアにこの競技のソチ五輪で二つ目のメダルをもたらした。三位は、マルゴ・ブア(オランダ)だった。

 女子アイスホッケーで、ロシアは、日本を2対1で退け、準々決勝進出を決めた。次は、ソチ五輪で勝利を重ねている好調なスウェーデンと対戦し、その後には、フィンランド戦が控えている。

 フィギュアスケート・ペアのショートプログラム(SP)では、ロシアのタチアナ・ヴォロソジャル&マクシム・トラニコフ組が、世界記録をマークして一位になった。二位は、アリオナ・サフチェンコ&ロビン・ゾルコヴィー組(ドイツ)、三位は、ロシアのもう一つのペアであるクセニア・ストルボワ&フョードル・クリモフ組だった。こうして、フィギュアスケートのロシアチームは、改めて王座の貫録を見せつけ、観客の期待に応えた。タチアナ・ヴォロソジャルは、SPの結果についてこうコメントしている。「ロシア勢が二組も表彰台に上れるほど強くて、感無量です」。

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