オリンピック大会12日目

スノーボードクロスの銀、アイスホッケーの勝利、ヴァネッサ・メイの五輪デビュー

男子スノーボードクロスでは、ニコライ・オリューニンが、ロシアに同種目初のオリンピックメダルをもたらした=ロイター通信撮影

アイスホッケー

 火曜日、男子アイスホッケーのロシアチームは、準々決勝進出を決めた。予選リーグの結果、ロシアは、自動的には次のステージへ進むことができず、ノルウェーとノックアウトラウンドを戦った。

 ボリショイ・アイスドームで行われた両チームの対決は、ファンの熱い声援を受けたロシアが、4対0で制した。

 ヒーローとなったのは、モスクワのツェエスカー(軍中央スポーツクラブ)所属のフォワード、アレクサンドル・ラドゥロフ。ほかに、イリヤ・コヴァリチュークとアレクセイ・テレシチェンコが得点を挙げた。

 準々決勝の相手は、フィンランドで、この試合に勝ったチームは、スロヴェニア対スウェーデンの勝者と準決勝で顔を合わせる。

 ロシアチームのフォワード、イリヤ・コヴァリチュークは、試合を振り返ってこう語った。「ノルウェーに仕事をさせなかったと思いますが、これは、よい兆しです。次の試合まで24時間もありませんが、フィンランドは、とてもいいチームです。ゴールキーパーが手強いので、次へ進むためには、その弱点を見つけなくてはなりません。ロシアは、一戦一戦、調子が上がっているように思います。スロヴァキア戦でも、ゴールのチャンスをたくさんつくり、いい試合ができました」。

 一方、女子アイスホッケーのロシアチームは、フィンランドとの五位決定戦で、第一ピリオド終盤に二点を失うと、その後は形勢を変えることができず、結局、4対0で敗れた。

 

スノーボードクロス

 男子スノーボードクロスでは、ニコライ・オリューニンが、ロシアに同種目初のオリンピックメダルをもたらした。決勝でみごと銀メダルに輝いたこの22歳のシベリアっ子は、それまでのレースで三度首位を占めていた。スポーツポータルサイトchampionat.comへのインタビューで、オリューニンは、こう語った。「もしかすると自惚れかもしれませんが、最初の二回のレースを終えると、すべてうまくいくような予感がしました。私は自分を信じたのです」。

 この種目は、悪天候により2月18日から延期されたため予選は行われず、メダル争いは、ベスト16から開始された。

 優勝は、ピエール・ヴォルティエ(フランス)で、三位は、アレックス・デイボルド(米国)。

 

ショートトラック

 女子ショートトラック3000メートルリレーで、オリガ・ベリャコワ、タチアナ・ボロドゥリナ、ソフィア・プロスヴィルノワ、ヴァレリア・レズニクのロシアチームは、4分14秒862で四位となり、一秒足らずの差で表彰台を逃した。

 タチアナ・ボロドゥリナは、こうコメントした。「ロシアの女子チームにとって五輪の四位は、大きな前進です。これが、今の私たちの実力。一月後の世界選手権でさらに上を目指します」。

 優勝は、韓国、二位は、カナダ、三位は、4分14秒014でゴールしたイタリアで、中国は、失格となった。

 

大回転

 世界的に有名なヴァイオリニスト、ヴァネッサ・メイ(35歳)は、2月18日、タイ代表としてアルペンスキーの女子大回転に出場した。

 メイは、一回目の滑走は、最下位だったが、二回目は、若干順位を上げて、67位でゴール。

 本人は、自身のオリンピック出場の主な目的は、すてきな時間を過ごし、スポーツの腕を磨き、動物を愛護する慈善活動に従事することであるとし、一回目の滑走後にこう語った。

 「私は、自分が一回目の滑走で最下位になることは分かっていましたが、これは、オリンピック、これは、自分を試す絶好の機会なのです」。

 この種目で優勝したのは、ティナ・マゼ(スロヴェニア)、二位は、アンナ・フェニンガー(オーストリア)、三位は、ヴィクトリア・レーベンスブルク(ドイツ)。

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