オリンピック大会14日目

ソトニコワの氷上のおとぎ話

17歳のアデリナ・ソトニコワ=AP通信撮影

フィギュアスケート

 女子シングル・ フリーで世界の最強選手が激しい金メダル争いをくりひろげる中、 ロシア代表のアデリナ・ソトニコワが金メダル候補だった金姸児( キム・ヨナ)に5.5点差をつけて優勝した。 銀メダルを獲得した金姸児のフリーの演技にはミスがなく、 演技構成点でもソトニコワをわずかに上回っていたが、 技術点でソトニコワを追いぬくことができなかった。 銅メダルを獲得したのは、イタリアのカロリナ・コストナー。 団体戦でセンセーションを巻き起こした15歳のユリヤ・ リプニツカヤは、緊張を克服することができず、 複数のミスをして5位に終わった。

 ソトニコワはチャンピオナト・コムの取材に対し、 こうコメントした。「シーズン全体が楽ではなく、 自分自身との戦いだった。順調なのに引っかかるような、 自分でもどうしていいかわからない時があったけれど、克己して、 すべてを克服することができた。団体戦に出場できなかったから、 個人戦でどうしてもメダルがほしかった。 私の1番目の夢は五輪に出場すること、 そして2番目の夢はそこで勝つことだったから、 どちらも実現したことになる。これは言葉では言い表せない感情。 17歳だけど、ここまで長かった。 今はただショックを受けている。金姸児の点数が発表された時は、 演技の時より緊張した」。女子シングルの金メダルはロシア初。

 

スキーフリースタイル

 男子スキークロスでは、エゴル・ コロトコフは決勝に出場することができず、 順位決定戦で5位となった。最後までメダル圏内を争っていた。 コロトコフはこうコメント。「 これは五輪と世界選手権あわせて自分の最高の結果。 だけど今満足できるものではない。もしかしたら後になって、 がんばったなと思うかもしれない。 メダルのレベルではないのかもしれない」。

 この種目ではフランス勢が表彰台を独占。 金メダルはジャンフレデリク・シャプュイ、銀メダルはアルノー・ ボボレンタ、銅メダルはジョナタン・ミドルだった。

 

スキーノルディック複合

 ラージヒル団体クロスカントリー4x5キロメートル・リレーで、 ロシアはまったく活躍できず、9ヶ国中9位と最下位だった。 エヴゲニー・クリモフ、ニヤズ・ナベエフ、エルネスト・ヤヒン、 イワン・パニンはトップから5分36秒3遅れた。 8位のイタリアのトップとの差は2分51秒2である。

 金メダルを獲得したのは、ノルウェーのマグヌス・モーアン、 ホーヴァルド・クレメッセン、マグヌス・クロッグ、ヨルゲン・ グラーバック。 ドイツは最後までノルウェーと金メダルを争ったが、 僅差で銀メダルとなった。銅メダルを獲得したのはオーストリア。

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