パラリンピック大会6日目

メダル獲得数が過去最多に

女子スプリント・フリー視覚障がいでは、ミハリナ・ルォソワが金メダル、エレーナ・レミゾワが5秒6差で銀メダルを手にした=イリヤ・ピタレフ撮影/ロシア通信

アルペンスキー

 女子回転2本目視覚障がいでアレクサンドラ・フランツェワが金メダルを獲得。タイムは2分1秒24だった。これはフランツェワの本大会3個目のメダル。ガイドのパーヴェル・ザボチンとともに、滑走で銅メダル、スーパー大回転で銀メダルを手にしている。「プロの選手になりたいと感じてからこの金メダルを手にするまで、長い時間がかかった。この道を進み始めた時に回転で大ケガをしたのだけど、担当してくれた外傷科医が『すべてうまくいくから。自分を信じることが大切。あなたは絶対にプロの選手になるから』って言ってくれたの。医師の言葉は8年間ずっと私の胸の中に残っていたし、努力の甲斐あってこうやって成功できて、とても幸せ」とフランツェワは話した。

 インガ・メドベージェワは女子回転2本目立位で銀メダルを獲得。「ロシースカヤ・ガゼータ(ロシア新聞)」の取材に対し、メドベージェワはこう話した。「ソチでは相当緊張して重圧を感じると思っていたけど逆だった。ボランティアはみんなロシア語を話すし、食事はロシア料理だし、集中力に影響するような負の要因がなかったから、万全の状態でのぞめた」。

 

クロスカントリー

 ロシア代表は大会5日目にバイアスロンでメダルをたくさん手にしたが、6日目にはクロスカントリーで躍進した。男子スプリント・フリー立位では、ロシア勢が表彰台を独占。金がキリル・ミハイロフ、銀がルシャン・ミンネグロフ、銅がヴラジスラフ・レコムツェフだった。

 男子スプリント座位では、ロマン・ペトゥシュコフが今大会4個目となる金メダルを獲得。2分29秒4という好結果でゴールした。ロシースカヤ・ガゼータ(ロシア新聞)の取材に対し、ペトゥシュコフはこう話した。「スプリントは私にとっていつでも挑戦。難しい競争。だから失格にならないことから、しっかりとゴールするまでのすべてで、正しく力を発揮できるようにがんばった。正直なところ、勝てる自信はそれほどなかった。こうやってすべてがうまくいってとても嬉しい」。この種目で銀メダルを獲得したグリゴリー・ムルィギンは、ロシースカヤ・ガゼータ(ロシア新聞)の取材に対し、自分そしてチームとしての喜びを隠さなかった。「ロマンと一緒にまた表彰台にあがることができてすごく嬉しい」。

 女子スプリント座位では、マルタ・ザイヌリナが銅メダルを獲得。優勝したノルウェーのマリアン・マルティンセンとの差は1秒ジャストだった。

 女子スプリント・フリー立位では、アンナ・ミレニナが4分26秒9で金メダルを獲得。アリョーナ・カウフマンは銅メダルだった。銀メダルはウクライナのユリヤ・バテンコワ。

 男子スプリント・フリー視覚障がいでは、オレグ・ポノマリョフが銅メダルを手にした。トップのカナダのブライアン・マッキーバーとの差は5秒4だった。

 女子スプリント・フリー視覚障がいでは、ミハリナ・ルォソワが金メダル、エレーナ・レミゾワが5秒6差で銀メダルを手にした。ルォソワはこう話した。「私たちはこのスタート、スプリントに期待していたから、うまくいって感情の波が押し寄せてる。もう最高」。激しいスタートを切ったことで、疲れもでているという。「すでに3日経過しているけど、そろそろ休みたいかな。スプリントは1日にいくつものスタートがあって、たぶん一番難しい競争。だから選手みんなが達成感を感じる」。

 

車椅子カーリング

 ロシア代表はイギリスに11-2で勝利し、予選通過を決めた。次のノルウェー戦も6-5で勝利した。大会7日目の予選リーグ最終戦の相手はスロバキア。「自分たちの戦術通りに相手を動かそうと努力している。失敗があったのは緊張したから。ずっと完全に集中できていたわけではなかった」とメンバーのアレクサンドル・シェフチェンコは「Rスポルト」紙のインタビューに答えた。

 ロシア代表は現在、金メダル16個、銀メダル18個、銅メダル13個の計47個で国別獲得数1位となっている。すでにロシア代表のパラリンピックのメダル獲得記録を更新している。

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