パラリンピック大会8日目

強いバイアスロン勢とアルペン勢

アレクサンドラ・フランツェワ=ロイター通信撮影

バイアスロン

 男子15キロメートル座位で、ロシア代表が表彰台を独占した。金メダルを獲得したのは、すでにソチ冬季パラリンピックの伝説となったロマン・ペトゥシュコフ。今大会だけで金メダルを5個手にしている。ペトゥシュコフはゴールした後、喜びを隠さなかった。「ファンが観客席から『ロマン、私たちは5個目の金メダルがほしい!』って叫んでたんだ。だから優勝以外はありえなかった。特別な成功の秘密なんて私にはないよ。ロシアの選手はみんな、熱心に、すごくたくさん練習してるんだ」と「ロシースカヤ・ガゼータ(ロシア新聞)」の取材に答えた。銀メダルはグリゴリー・ムルィギン、銅メダルはアレクサンドル・ダヴィドヴィッチ。ムルィギンはこう話した。「金メダルを目指すことができると思う。ロマンは優れた選手で、私は負けるけど、徐々に近づいているんだ」。

 女子12.5キロメートル座位では、スヴェトラーナ・コノワロワが金メダルを獲得。「このチームに3年いて、この金メダルに向かって練習し、全力を注いできた」と「ロシア2」テレビの取材で話した。

 女子12.5キロメートル視覚障がいでは、ユリヤ・ブダレエワが金メダル、ミハリナ・ルォソワが銀メダルを手にした。

 男子15キロメートル視覚障がいでは、ニコライ・ポルヒンが金メダルを獲得した。スタニスラフ・チェフラエフは、ウクライナのヴィタリー・ルキヤネンコと同タイムでゴールし、2人で銅メダルを手にした。銀メダルはウクライナのアナトリー・コヴァレフスキー。ポルヒンは「ロシースカヤ・ガゼータ(ロシア新聞)」の取材に対し、こう話した。「私たちは常に全力をつくしているし、コーチもそれ以外考えていない。重要なのは勝利」。

 女子12.5キロメートル立位では、アリョーナ・カウフマンが銀メダル、ナタリヤ・ブラチュクが銅メダルを手にした。この種目の金メダルはウクライナのアレクサンドラ・コノノワ。

 男子15キロメートル立位では、キリル・マヌイロフが銅メダルをとった。トップのウクライナのグリゴリー・ヴォヴチンスキーとの差は4秒5。

 

アルペンスキー

 女子スーパー複合スーパー大回転視覚障がいで、アレクサンドラ・フランツェワがガイドのパーヴェル・ザボチンとともに、今大会2個目の金メダルを獲得した。フランツェワは「ロシースカヤ・ガゼータ(ロシア新聞)」の取材に対し、こう話した。「信じられないかもしれないけど、私たちは事実、本当に幸せ」。

 男子スーパー複合スーパー大回転視覚障がいで、ヴァレリー・レトコズボフが金メダルを獲得した。これは今大会2個目の金である。「自国開催のパラリンピックで勝つなんて一生に一度しかない。すごく力強い応援をしてくれたファンに感謝してる」。

 男子スーパー複合スーパー大回転立位で、16歳のアレクセイ・ブガエフは今大会2個目の金メダルを手にした。「自分の滑りにとても満足してる。やるべきこと、できることをすべてやった。今日は緊張もしなかった。きっともう度胸がついたんだね」と「Rスポルト」紙のインタビューに答えた。

 大会8日目の結果ですでにメダル数は64個に達した。うち25個が金。選手たちの大活躍によって、国別メダル獲得数の1位が確実になった。

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