パラリンピック大会9~10日目

大活躍した選手たち

ロシア通信撮影

2日間のメダル獲得数は16個だった。

クロスカントリー

 大会9日目の混合リレー4x2.5キロメートル視覚障がい、立位、座位には、スヴェトラーナ・コノワロワ、アリョーナ・カウフマン、エレーナ・レミゾワ、ニコライ・ポルヒンが出場し、27分35秒6で金メダルを獲得した。銀メダルはスウェーデン、銅メダルはノルウェー。

 オープン・リレー4x2.5キロメートル視覚障がい、立位、座位には、ロマン・ペトゥシュコフ、ウラジスラフ・レコムツェフ、グリゴリー・ムルィギン、ルシャン・ミンネグロフが出場し、金メダルを獲得した。銀メダルはウクライナ、銅メダルはフランス。ペトゥシュコフはこう話した。「我々はオリンピック代表と一緒に集まるんだけど、アントン・シプリンがインタビューで話していたのは、我々を応援してくれていて、我々の練習を見ると涙が出てくるんだって。その言葉を記憶したし、そのおかげでこうやって勝てた。とても感謝してる」。

 大会10日目の男子10キロメートル・フリー立位では、ロシアが表彰台を独占した。16歳のアレクサンドル・プロニコフが金、ウラジーミル・コノノフが銀、ウラジスラフ・レコムツェフが銅だった。プロニコフはこう話した。「自分が優勝したなんて信じられない。きっと誰でもそうなんだろうね。金メダルを目指したわけではなく、ただメダル圏内に入りたかっただけ。コノノフが優勝すると思ってた。すごく熱心に練習していたし、このメダルまで長い時間をかけていたんだ。僕はまだ16歳だからリーダーの役目なんて果たしたことはないし、チームに入ったのも1年前。今はこの勝利が僕の手柄ではなくて、僕のコーチのものだと思っている」。

 女子5キロメートル・フリー視覚障がいでも、ロシア代表が表彰台を独占。エレーナ・レミゾワが金、ミハリナ・ルィソワが銀、ユリヤ・ブダレエワが銅だった。

 男子10kmメートル・フリー視覚障がいでは、スタニスラフ・チョフラエフが銀メダルを獲得した。この種目の金メダルはカナダのブライアン・マッキーバーで、チョフラエフとの差は7秒だった。

 女子5キロメートル・フリー立位では、アンナ・ミレニナが金メダルを手にした。銀メダルと銅メダルは、それぞれウクライナのユリヤ・バテンコワとアレクサンドラ・コノノワだった。

 

アルペンスキー

 大会9日目の男子大回転視覚障がいでは、ヴァレリー・レトコズボフが銅メダルを獲得した。金メダルはカナダ、銀メダルはスロバキア。

 男子大回転立位では、16歳のアレクセイ・ブガエフが銀メダルを手にした。2本の合計は2分27秒87で、トップとの差は2秒だった。

 大会10日目の女子大回転視覚障がいでは、アレクサンドラ・フランツェワが金メダルを獲得した。金メダルはスロバキア、銅メダルはオーストラリア。

 

車椅子カーリング、アイススレッジホッケー

 大会9日目に車椅子カーリングの決勝が行われ、ロシア代表はカナダ代表に3-8で敗れ、銀メダルに終わった。銅メダルはイギリス。

 同じ日にアイススレッジホッケーの決勝も行われ、ロシア代表はアメリカ代表に0-1で惜敗し、銀メダルに終わった。この種目の銅メダルはカナダ。アイススレッジホッケー・ロシア代表のニコライ・シャルシュコフ監督は、結果についてこう話した。「うちのチームは肉体的に100%準備できていたが、残念ながら、決勝は初めての経験だった。予選リーグではアメリカに勝っていたのに決定的な試合でこうなったのは、緊張が大きく影響したから。これはまったく別の責任だし、ファンの感情もピークに達する。観客席からは唸るような音が響いていた。韓国(平昌パラリンピック)では、金メダルを目指せると思う。選手には高みを目指そうという気持ちがある」。

 ソチ冬季パラリンピックは感動と興奮の余韻を残しながら閉幕。ロシア代表は金メダル30個、銀メダル28個、銅メダル22個の計80個で、国別獲得数ランキング1位。2位はドイツ、3位はカナダだった。

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